大学全入時代だからって安易に大学(専門学校)進学考えてない? その進学、危険です。

7/4のWBSで大学の学費高騰について取り上げられていました。
今は2人に1人が奨学金を借りながら学生生活を送っているそうです。

僕がこの記事で言いたいことはたった一つです。
安易にレベルの低い大学や専門学校にいってはいけない!
ということです。

普段からこのことについては問題意識をもっていたので、番組を興味深くみていました。

番組では法政大学が取り上げられました。
法政大学では今年度の入学生から一律で3%程度年間の授業料が引き上げられるそうです。
法政大学では設備投資や教員の一人当たりのコスト増が値上げの背景にあると説明していました。
教室にはプロジェクター、机にはコンセントを設置、無線LANのアクセスポイントを設置して学内でインターネットが利用できるようにになっています。
昔は一人の教員に対して大人数の生徒を相手に授業をしていましたが、最近はゼミ形式の少人数を相手に授業をしているため、教員の人件費や設備投資が大幅に増加しました。
また私大への国の補助金は大学の収入の約3割ありましたが、現在は1割程度になっているとのことです。

次に東洋大学が取り上げられました。
東洋大学の面白い制度が紹介されていました。学生が独立自活して学生生活を送れるような制度です。
昼間は東洋大学の職員として働き、夜に学生として授業を受けていました。
紹介されていた男性は東洋大学の「独立自活」を支援する制度で入学しました。合格すると昼間は大学で働いて、夜間に学ぶことが可能になるという制度です。
彼は昼は仕事、夜は勉強というハードな生活に悩むこともあったそうです。
彼の収入の内訳です。
※7/4 WBSより引用

これくらい収入があって学費が50万円程度なら奨学金を借りずに卒業できますね。

この制度を利用して学んでいる彼はこう語っていました。
「親に授業料全部出してもらっている人もいて、差は存在すると感じた。でも、それを今から埋められるかというとそうではない。いかに自分がくぐり抜けるかにシフトして考えた」

そうなんです。この世の中はまったく平等ではありません。イケメンもいればブサメンもいます。美女もいればお世辞にも美女とは言えない人もいます。「遺伝子ガチャ」による見た目格差から始まり、親の収入や社会階層、住んでいる地域の環境や関わる人たちのレベル、恵まれている人もいればまったく恵まれていない人もいます。学校ではまるで世の中が平等であるかのように教え込まれ、洗脳されますがそれはフィクションです。僕もこの男性のように少しずつ色々な出来事を通じてそういったことを学んでいきました。

今回の放送では
大学の学費が高騰しており2人に1人が奨学金をかりて進学している現状の紹介

独自の制度で奨学金にたよらずに大学を卒業できる制度の紹介

学費が安く、場所も時間も選ばず学ぶことができる通信制の大学の紹介

このように学費が高騰するなかでも学びたいという意欲がある人には学びの場を提供しようと工夫している大学の姿が紹介されていました。

しかし、僕はここで考えました。

そもそも大学に進学するひつようがあるのだろうか? と。

一定レベル以上で、進学する価値のある大学なら進学したほうがいいと思います。しかし、一定レベル以下で進学しても何も身につかず、時間とお金を捨てにいくような大学であれば行かないほうがいいです。

目安として関東ならMARCH、関西なら関関同立以上なら進学して、それ以下なら高卒で働き始めたほうがいいです。ちょっと極端ですが、一つの目安です。

理由は簡単です。一流大学ならそれなりに高い給料がもらえるホワイト企業に就職できる可能性が高く、三流大学だと飲食やサービス業など給料が安くブラック企業にしか就職できない可能性が高いからです。
こんなイメージです。
※プレジデントオンラインより引用

奨学金を借りて三流大学に進学してしまうと人生取り返しのつかないほどの大ダメージを社会人になったとたんに受けることになってしまいます。
そもそも一流だろうが三流だろうが卒業までにかける時間と、かかる費用は変わりません。同じように4年間、学費は4年で400万ほどかかります。費やす時間とコストは同じなのに、得られるリターンがまったく違います。一方は高給ホワイト企業で、一方は搾取大好きスーパーブラック企業です。
最近、奨学金が返済できなくなる人が増えていますが、奨学金を借りてまで三流大学などに進学しているのも一つの理由だと思います。

ここで、三流大学に進学を考えている、または、大学進学はできないけど、とにかく進学したいという理由で簿記や会計、公務員、情報処理系の専門学校に行こうとしている方に言いたいです。

高卒ではだめですか? 三流大学や専門学校にいくより高卒で働く方が幸せになれるかもしれませんよ?

もし、仮にですが、高校を卒業してすぐに期間工になったとすれば(高卒ですぐに期間工はなかななかめずらしいですが)初年度から年収500万です。周囲の友達が大学へ通っている間働けば、それだけで大きなアドバンテージになる可能性があります。
三流大学を4年間かけて卒業したAさんはブラック企業から内定をもらいました。卒業した時点で480万円の奨学金(借金)ができました。
一方、高校卒業後すぐに期間工となり、2回目の期間工をしているBさん。4年間で1750万円稼ぎました。
2人の間にできた差はなんと2230万円です。片方がお金を使っている間に片方は稼いでいるわけですから差が開く速度は倍になります。

こう考えたら奨学金をかりて三流大学や専門学校にいくより、高卒で働くのはずっと賢い選択だということがわかります。

どうしても進学したいというなら、その進学先の先輩たちが卒業後どうなったのか調べてみるのがいいです。大学側は実績をアピールしたいのでパンフレットなどには最も有名な企業に就職した生徒を掲載します。しかし、そのパンフレットに乗っているような企業に就職できているのはほんのごくわずかな生徒です。ほとんどはブラック企業にいったり、規模の小さい中小企業に就職しているはずです。
夢を見て、「自分は有名企業に入れる側の人間なんだ」と思ってはいけません。

また、三流大学にいくと、卒業後大学名を聞かれたりしたときにコンプレックスになる可能性があります。下手に三流大学を卒業するより高卒のほうが印象がいいと思います。

財布を例にあげるとわかりやすいです。
限られた予算の中で財布を探しているとします。片方はまったく何も記載のない無地の財布。もう一方はわけのわからない三流ブランド名が記載された財布。
どちらを選びますか?

僕は迷わず無地の財布を選びます。ダサイ三流ブランド名が記載された財布は絶対に選びません。
つまり、三流大学にいくということはそういうことです。下手にに三流大学にいくより、無地のまま(高卒)の方が僕はいいと思います。三流大学にくということは自らに三流大学の刻印を焼き付けることになってしまいます。そのために高い学費、生活費、4年間の貴重な若い時間を費やすのは大変な損失です。

三流大学に進学して得をするのは大学の教員です。存在する価値のない大学で働く教員を養うために進学するのは賢い選択ではないと思います。

学生時代には大学に搾取され、卒業してからはブラック企業に搾取される。搾取の連鎖の中に自らの身を投じてはいけません。

無理して奨学金を借りてまで大学に行く必要はないのではないか? もう少し幅広い選択肢の中から進路を選ぶことができる環境になればこの状況はかわるかもしれない。
WBSを見てそう感じました。

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