考え方

自分の限界を知ろう 自分の限界を知ることで能力を最大限に発揮することができる

僕は20代前半の頃「もしかしたら自分にはあんなことができるかもしれない」「こんなことができるかもしれない」といい意味で自分自身に可能性を感じていました。でも、かといって、興味があった「何か」を試したわけではありません。「何か」を選択することはほかの「何か」を捨てることになります。それが嫌で何も決めずに先延ばしした結果、何も手に入りませんでした。

何かを手に入れるためには何かを捨てなければなりません。

もし、過去の自分に会うことができたらこう伝えたいです。
「あまり自分の能力を過信するな。自分の限界を知れ。そうすれば能力を最大限発揮できるだろう」と。

僕は税理士を目指していました。びっくりするかもしれませんが、僕が通っていた高校は偏差値38でした。高校生だった当時の僕は「偏差値」という言葉の意味すら知りませんでした。
僕のいたクラスは当初29名ほどいましたが、卒業時には22名ほどになっていました。7名が退学しているのです。「普通」の高校では考えられない退学率だと思います。
生徒はヤンキーかヲタクしかいませんでした。教師は教師で、他校で厄介者扱いされたり問題があった教師が多かったと記憶しています。
教員の配置をしている県としては、「どうせ学力の上がる見込みのない生徒ばかり集まっているのだから、いい教員をつけるのはもったいない。生徒も底辺なら教師も底辺でいいだろう」そんな考えがあったのかもしれません。

そんなド底辺高校から税理士を目指すこと自体がまず馬鹿げていました。自分の能力を正しく計れていなかったのです。
専門学校に進学して何とか税理士の受験資格である「全経簿記上級」に合格しましたが、限界を感じて就職活動をしました。そこで紆余曲折を経て大学に3年次編入して東京で営業の仕事をすることになりました。

僕は、大学生くらいの頃から今で言う「意識高い系」でした。能力は低いのに意識高い人は一番やっかいです。現実と理想の差が大きく、そのせいで悩むことが多かったです。

社会人になってからも上ばかり見ていました。取引先は東芝、日立、日揮、IHIなど大手企業ばかり。自社と他社を比較しては「うらやましいなぁ」という思いばかり募り、「自分もあんな会社で働けたらなぁ」とアホウなことを考えていました。

こんな現実逃避をせずに、当時の僕の能力で最大限の力を発揮できる方法を考えるべきでした。

ここでいう最大限の能力を発揮するというのは「いかに効率よく稼ぐか」です。

もし当時の僕が「自分の能力なんてこの程度もんだ」と諦めて、職場を変えていれば、今よりずっと多くのお金を残せていたと思います。

当時24歳、正社員で年収は400万円ほどでした。もちろん、サービス残業を含めてこの年収です。平均からすれば、そこまで悪くはなかったと思います。

今現在デンソーで期間工をしていますが、年収は500万を超えています。寮に住んでいるため家賃はほとんどかかりません。残るお金がとても多いです。年間200万円は貯金できます。
しかし、仮に当時の僕がデンソーという会社、期間工という雇用形態をしっていたとしても期間工にはならなかったと思います。

それはなぜか?

当時の僕のプライドが許さなかったと思うからです。

周囲には高学歴の人が多く、教養のある人もいました。社会的地位も高く、意識も高いです。
そんな人たちと、期間工になる人を比べるとやはり雲泥の差があります。

そんな下らないプライドなんて捨ててしまえば、今頃1000万円以上は資産を築いていたと思います。
期間工は社会的地位は底辺かもしれませんが、収入はとても高いです。プライドさえ捨ててしまえば高収入を得ることができます。

医者になれる学力のない人が、いくら医者を目指して浪人しようと医者にはなれません。さっさと諦めて自分ができることをすればそれなりに幸せな未来を築ける可能性があります。
自分の能力をなるべく正確に把握して、よりよい未来を築きましょう。

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