勤め人卒業を目指すなら戦略がすべて 戦略なしに独立やフリーランスを目指すのは止めよう

ここ数年でプロブロガーと言われる方たちが増えて、昭和的価値観が未だに根強く残る日本企業で働くことにNOを突きつける人たちが増えてきました。僕もNOを突きつけようとしている人間の一人です。

フリーランスになれば
嫌な上司・顧客とは付き合う必要はない
頑張りはすべて自分の収入となって還元される
地獄の満員電車で通勤する必要がない
子供の予定に合わせて労働時間を自分で調節できる

などフリーランスや個人事業主として生計を立てることのメリットは絶大です。

就職活動をしている学生たちも気づき始めており、最近では新卒で企業に就職せずに最初からプロブロガーを目指したり、またプロブロガーになる人たちがいます。

人によって向く、向かないがありますが、僕はいきなりフリーランスを目指すのはおすすめしません。

僕は1回目の期間工は2年で終えました。本当はあともう1年働くことができましたが、高い給料と引き換えになんのスキルも身につかない単純作業にもう1年費やすのはもったいないと思い退職しました。
退職した時点で期間工時代に蓄えた貯金ともとからあった貯金合わせて、500万ほどあったので、よっぽど贅沢な暮らしをしなければ当分はお金の心配をしなくていいだろうという安心感もありました。ここでもう1年働いて貯金を700万円にするより、貯金を減らしてでも知識やスキルを身に着けて将来の自分への投資のほうが大切だという思いもあり退職しました。

退職後は福岡に移り住みました。まず住む土地を変えて環境を大きく変えてみました。今まで自分の時間のほとんどは仕事で埋められていましたが、退職することで新しいことを始めるための「余白」もできました。
ここまではよかったのですが、その先に「戦略」がありませんでした。勤め人は嫌だと思いながらも何で食べていくかは決めていません。このままだとジリ貧で、貯金が底をつきた時点で、また勤め人に逆戻りです。
そして現在実際勤め人をしています(笑)

この僕自身の経験から、何も戦略を立てない状態で仕事を辞めて、戦略なしで辞めるのは絶対によくないと思いました。
何をやるか決まっている人や、よっぽどの気合と根性がある人は何も決まっていない状態で辞めても、前にどんどん突き進んで望むものを手に入れられるでしょう。

しかし、優柔不断だったり、決断力の低いひとは前に進むことができず、結局またもとの姿に戻ってしまうのではないかと思います。

僕は勤め人を辞めて、住む場所を変えて、自分の時間を作りましたが、肝心の「何をするか」を決めていなかったため、頭の中で同じような考えが延々とめぐり、立ち往生していました。
そして、せっかく自分の大切な時間を売って蓄えた貯金がみるみるうちに減っていきました。預金残高の数字が日々減っていくのを見るのは本当に辛く、苦しかったです。

結局、数カ月で福岡を出て、実家に戻りました。もともと撤退する可能性も視野にいれて福岡には最小限の荷物で行き、家はシェアハウスに住んでいたのですぐに動くことができました。

実家に帰ってからは株のデイトレードをしていました。まったく勝てずにどうすればいいかわからず途方に暮れていたところ、株のオフ会で出会ったとても親切な方の自宅に招いていただき、取引の方法やおすすめのPCやモニタを教えていただき、再度挑戦しました。
しかし、デイトレードで勝つことはとても難しく、また1日モニターに張り付いて取引しても収支マイナスになることがあり、精神衛生上よくないと感じました。

そこで、再び期間工になり給料をもらいながら株のトレードをしようと考えました。
自分の1日の時間のうち、リスクなしの時間とリスクありの時間をわけることにしました。勤め人にはリスクがありません。働けば必ずお給料がもらえます。つまり、勤め人として働く時間は「リスクなしの時間」です。一方フリーランスや個人事業は時間やお金を費やしても必ずお金を稼げるとは限りません。こちらは「リスクありの時間」です。この2つを両立させて、「リスクあり」に費やした事業から収益が一定以上あがるようになれば、その段階ですべての時間を「リスクあり」に切り替える戦略をとることにしました。

期間工の仕事のメリットは仕事がその日その日に終わって、翌日に持ちこしたりすることがないということです。家に仕事を持ち帰ることもありません。体力さえ残っていれば、仕事が終わってからの時間は100%自分の時間です。

まずは、自分が今使える時間を100%有意義に使えるようになって、それでも時間が足りなくなったら仕事を辞めて自分のやるべきことに取り組みます。
現在僕が期間工として仕事に費やしている時間は平日で12時間、自由時間は3時間程度しかありません。まずはこの自分に残された貴重な3時間を「リスクあり」の事業に投じて収益が得られるようにします。

何もやることが決まっていないけど、仕事を辞めたくて仕方がないあなたへ。一度立ち止まってよく考えてみてください。
辞めた後に「何」をするのか。
辞めた後の「戦略」はあるのか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です