期間工

トヨタ自動車期間工を3ヶ月で満了することを決めた

トヨタ自動車期間工のもっちゃんです。

前回のブログ記事で満了金の関係もあり最低でも6ヶ月はトヨタ自動車期間工として働くと書いていましたが、計画を変更しました。最短の3ヶ月で満了することに決めました。

この決断には多くの要素を考慮した上で行いました。小さなことが積み重なり、それらが最終的に私を「3ヶ月で満了」にいざないました。

私が退職しようと思った理由は

仕事が報酬と割に合わない

これが一番大きなウエイトを占めています。私は今までの人生の中でアルバイトから正社員まで様々な会社で働いた経験があります。今まで経験した仕事と比較すると、全く割りに合っていません。労働に対する対価がとても低いと感じます

また、仮に今の仕事で年収1000万円もらえるとしても、私にはできません。今の私は上司から見ると1人前に仕事ができていない状態です。そして最後まで1人前に仕事をこなすことはできないと思います。もう2ヶ月過ぎたのに作業速度はこれ以上早くなりません。私の作業速度だとどうしても1サイクルで40秒ほど遅れてしまいます。1サイクル8分ほどなのですが、8分40秒ほどかかってしまい、このタイムをどうしても縮めることができません。最初に指導者に言われましたが、今までの作業者でも間に合わせられる人とそうでない人がいたそうです。私は間に合わせられない側の人間でした。

仕事が1人前にできないと自分の居場所を作ることができず、仕事が苦痛に感じます。期間工として入社すると、配属されるまでどのような作業をするのかわかりません。運悪く、きつい職場に配属された場合、諦めて最短の期間で満了して次にいくのはアリだと思います。

トイレが汚い

田原工場はとても広いので建屋によってトイレの綺麗度合いに差があります。比較的綺麗なところもあれば、10年くらい前のJRの駅のトイレのような場所もあります。便器に便がこびりついていたり、匂いがひどいです。私は鼻が良いほうなので余計に辛いです。毎回トイレに行く前は大きく深呼吸をして息を止めてトイレに入ります。トイレ内での呼吸回数を最小限に抑えるためです。
トイレは毎日利用するものですので、トイレがキレイか汚いかはとても重要な問題になります。

食堂の質が圧倒的に低い

トイレと同様、食堂も毎日利用します。なので食堂も大切です。
トヨタの食堂は期間従業員だけでなく、社員も愚痴るほど質が低いです。
私がまず感じたのはスペースの狭さです。トヨタでは皆が一斉に昼休憩をとるため、その時間、食堂はひとでごったがえします。メニューは一応ありますが、ゆっくりとみている暇はありません。次から次へ人がやってきて、押し出されるように前に進みます。結果毎日無難なうどんやカレーを食べることになります。
椅子の間隔も狭く、となりの人に当たらないように方を狭めて文字通り肩身の狭い思いをして食事をすることになります。
また、他の期間工の方がブログ記事で書いているように料金がやや高いです。味はまずくもないですが、うまくもないです。
この食堂では食事をとるより、単に体に必要なエネルギーを補給しているだけのような感じがします。混雑具合からまるで動物がエサを与えられているような、そんな様子に見えます。

保護具が多い

災害が起こるたびに増える保護具。このままのペースで保護具が増え続ければそのうち戦国時代の侍がきている鎧のようになってしまうと思います。休憩のたびに保護具を外したり、つけたりするのでその時間がもったいないです。

休憩場所が遠い

作業場から休憩所まで片道徒歩3分ほどかかります。往復6分です。保護具の取り外し、取り付けに1分かかります。作業の1分前には保護具をつけて持ち場の前で待機しなければなりません。6分+1分+1分=8分 ゆっくりと椅子に座って休憩できるのは2分程度です。全然体が休まりません。

仕事時間と休憩時間を厳格にしすぎているため、逆に働きづらい。

休憩のチャイムがなると問答無用で作業を辞めなければいけません。せめて1サイクル終えた所で作業を終了したいです。もちろん、チャイムがなる時間にあわせて作業を終われるよう努めてはいますが、作業が追いつかず途中でチャイムがなってしまうことがあります。チャイムが鳴ると絶対に作業をしてはいけません。休憩時間、自分の仕事が遅れているからと作業をすると怒られれます。

タクトタイムが短い

トヨタ自動車では「タクトタイム」にあわせて自動車が生産されています。タクトタイムとは車1台作るのにかかる時間のことです。今は約60秒に1台のペースで新車が作られています。みなこのタクトタイムを守るために必死で作業しています。トヨタ自動車では1日中、人間が動ける最大の速度で仕事をすることが求められます。皆「自分のミスでラインを止めてはいけない」と、かなり強い精神的プレッシャーを与えられた状態で仕事をしています。そのため安全に作業することが難しくなり、結果として災害が発生しやすくなっているのだと思います。2017年の1年間では40件弱の災害が発生しました。
去年末に、田原工場で大きな災害が発生し、その災害で怪我をされた方は体に障害を抱えることになってしまいました。災害情報が組長から展開される際に組長は「作業者は作業手順、ルールを守っていなかったからこのような大きな代償を払うことになった」と話していました。私はこの時思いました。「なぜ作業者は作業手順を守らなかったのか?」と「守らなかった」のではなく「守れなかった」のではないでしょうか? 私はその災害の発生状況や内容から「時間に間に合わせなければならない」という焦りやプレッシャーから発生したのではないかと考えました。
つまり、根本的な原因はタクトタイムの短さにあると思っています。この問題を放置して次回からは必ず「◯◯の確認をしてから次の作業に移るように」といわれても、◯◯の確認する時間が無いから◯◯の確認作業をとばすのであって、そんな確認作業を作業手順に追加したところで問題解決にはならないと思います。
タクトタイムを短くするか、人を増やして1人当たりの作業を減らすことで確認する時間をつくり、それでようやく安全に作業ができるようになるのではないかと思います。

「カイゼン」が得意なトヨタ自動車には是非これらを「カイゼン」してもらいたいです。

まとめ

このように私が最短の3ヶ月で辞めようと思った理由はたくさんあります。日々少しずつ不満が募ってゆき最終的に3ヶ月で満了しようという決断に至りました。

3ヶ月の満了日まであまり無理をせず、怪我のないように無事満了できるよう仕事に励みます。

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